2011/01/29

アルバイト

アルバイトを選ぶ時、まずお金がどのぐらいもらえるかを考えるかもしれない。でも、私がやったアルバイトの中で、一番記憶に残ったのは給料が一番高かった仕事じゃない。

大学の夏休みに、一ヶ月間小学生のアシスタント先生としてアルバイトをした。働いていた場所は小学生を学校の授業が終わってからご両親がうちに帰るまで預かってあげる学校だ。子供たちがいつも大きい声で騒いだり周りに走ったりしてコントロールしにくいので毎日完全に疲れた。最初に大変すぎると思ったけど、だんだん慣れてきてから、子供たちの可愛さを見つけられた。

時間が経てば経つほどみんなといい関係が作られて、ある日に教師の部屋で休んで日本語の本を読んでいる時、子供たちがそれを見て、「日本語を教えてください」と言った。簡単なあいさつくらい教えてやったが、最近一人の子はもう中学生になって、そして教育部の語文学校で日本語を勉強しているそうだ。それを聞いた時、びっくりしたけど、うれしかった。

ほかのアルバイトと比べて、そんなにお金がもらえなかったけど、たくさんの思い出も作られたし、やっぱりアルバイトはお金だけじゃないと感じていた。

1 comment:

  1. 楽しそうなアルバイトですね!大学ではなかなか出会えないような人達と出会えるアルバイトは素敵だと思います。「頭に残る」は「記憶に残る」でしょうか。

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