2011/02/20

「もう食べたかい?」

Jia ba buay?」(訳:もう食べた?)

よく街で聞こえる言葉。これはシンガポール的な挨拶言葉。友達からあの優しいタクシーのUncle(運転手)まで、こう言うとシンガポール人らしく挨拶ができるだろう。やはり、食文化は我が国の社会に深く根(ね)ざしているようだ。

多文化(たぶんか)の国のおかげで、たくさんの色んな異文化(いぶんか)の料理を楽しめることができます。しかし、食文化は食品だとは限らないのではないだろうか。むしろ、マナーも包括(ほうかつ)されていると思う。正直言うと、シンガポール人としても、「シンガポール料理」って一体何かわからない。そもそも食品の「真正(しんせい)」や料理の「起源(きげん)」は定義(ていぎ)しにくい。シンガポールらしいと思える食べ物はだいたい我々の隣国(りんこく)でも売っている。例えば、Chilli crabはシンガポールのかマレーシアのかに対してまだ論争(ろんそう)の余地(よじ)があるのようだ。けどマナーなら、アレは否定(ひてい)できずシンガポール人っぽい。

少し前の話だけど、面白いポケットティッシュを母にもらった。その正面(しょうめん)に「Chope!」と書いてあった。とても便利だった、Hawkerで席を取るのに。ちゃんとあの「Chope seats」の「Chope」をはっきり書いてくれたし。センスがすごすぎるので、発想した人に賞を与えたい。あんな小さくて安い物にこんな大事な任務(にんむ)を与えた人が天才だと言うより、むしろこういう発想を考えたのがシンガポール人しかいられない。多分ポケットティッシュちゃん自身も昔から想像できないくらい、すごい存在感をする物になった。

1 comment:

  1. 席を取るためのティッシュ、便利ですね!私もホーカーやフードコートで席を取るとき、何を置いておくかいつも悩みます。ティッシュだったら、安いからなくなっても大丈夫ですね!

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