2011/04/03

日本とシンガポール

日本語を勉強したおかげで、日本の文化と日本人のことをもっと知るようになりました。そして、日本の文化を知れば知るほど、シンガポールの文化とはそんなに違わないと思うようになりました。最近、日本とシンガポールがどう違うより、私はいつも日本とシンガポールの共通点を探していること気づきました。

日本もシンガポールと同様にアジアの国として、文化や習慣の共通点がかなりあると思います。たとえば、日本の「出るくいは打たれる」と言う考えたはシンガポールでもあります。そして、日本も中国系のシンガポール人と同様に、新年は盛大に祝う祭りです。日本ではシンガポールと同じく子供にお年玉を与える習慣があることを初めて知ったときは少し驚きました。私はてっきりお年玉を与える習慣は中国人や中国以外の中国系の人たちだけが持っている習慣だと思いましたからです。

他にも色々ありますが、たとえある考え方や習慣はシンガポールでは見つからないものだとしても、同じくアジア人としてのシンガポール人は多分、アメリカ人やヨーロッパ人よりその習慣をもっと分かりやすい、そして受けやすいと思います。少なくとも、私個人としては、日本の文化について、すごくおかしいと思うことや完全に理解できないところはあまりありません。むしろ、日本人の考え方や文化にどんどん慣れてきたため、以前おかしいと思ったことも今はただ普通なことでしか考えられません。これからも、私の考え方はもっと「日本化する」のかもしれません。これが文化の力というものなのでしょうか。

1 comment:

  1. 異文化理解は違いを見つけることではなく共通点を見つけることから始まると思います。ことばを習うと考え方にも影響があるような気がしますね。文化の力はいい面でも悪い面でも強いようです。

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