2011/04/03

「日本とシンガポール」

シンガポールは日本と同様、先進国(せんしんこく)だと思いますが、相違がかなりあります。まず、シンガポールは他民族、多文化と多言語の社会であります。シンガポール人は大体英語で話しますが、中国語やマレー語もよく使います。日本では英語でも使いますけど(特にアメリカ会社とかのところで)、日本人が日本語で話すのは普通です。

そして、シンガポールの食文化も日本とちょっと違います。シンガポール料理の特別なところはホーカーセンターとフードコートだと思います。ホーカーセンターとフードコートはいろいろな料理がありますが、大体カジュアルで、安いです。他方で、和食はプレミアムのような気がします。料理をいつもきれいにして、料理の見た目を味よりむしろ重んじるかもしれません。もちろん、きれいな料理は必ずしもおいしい料理とは限らないと思いますが、皆さんはたぶん見た目がきれいな料理が好きなのではないでしょうか。私も日本の食品サンプルを見るたびに、食べたくなります。日本人も量より質(しつ)を重んじるそうです。例えば、かいせき料理だったら、量が少ないけどいろいろな美しい料理が食べられます。でも、シンガポール料理はどちらかと言うと、シンガポール人にとっては量のほうがもっと大切かもしれません。それに、和食の美しさにはかなわいと思います。それにしても、その二つの料理はそれぞれの魅力があるので、シンガポール料理も日本料理も好きです。

もう一つ違うところは人の丁寧度だと思います。日本人はいつも丁寧のように話したりしますが、シンガポールでは「ugly Singaporean」と言う言葉があります。でも、それはただ別々の国の文化だと思いますから、丁寧度で人をすぐ判断するのはちょっと厳しいかもしれませんね。

1 comment:

  1. 丁寧度は文化によって違いますから、自分の使い方と違うからだめだというのは危険ですね。日本の会社も、会社の中で使う言葉を英語にしようとしているところもありますから、これから変わっていくかもしれませんね。

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