2011/04/03

日本とシンガポール

今学期、私は「いただきます」というモジュールをとっています。そして、ある講義、亀甲萬という醤油を売っている会社の亀甲萬・シンガポールのCEOからご講義をいただきました。80年ごろ、亀甲萬はシンガポールに工場が建つ予定なんですが、まだ始まりたてのシンガポールにはなかなか質の高いガラスとかダンボールとか作っている会社があまり見つけなくて、大変だったそうです。それでも、亀甲萬はシンガポールへの確信を失わず、日本から職人を連れてきて、質のよいガラスとかダンボールとかの作り方を職人たちに教わっていただいたそうです。そのおかげで、亀甲萬・シンガポールは1984年にやっと営業を開始して、オーストラリアとアジア各地への輸出を始めました。確かに、シンガポールは成長しているうちに、たくさん日本からの技術や管理方法などを習ったようですが、日本もシンガポールから精製 された原料を輸入できて、実に両国がお互い手伝っていて、日本と共に前に進んでいるのではないでしょうか。このいい関係が続ければ、よいと思います。

先学期日本語4を取っていた皆さん、この動画は覚えているでしょうか。日本には「マーライオンする」という言葉があるのが知っていますか。「嘔吐する」、また「ゲロを吐く」という意味です。この意味はちょっと…と思いますが、まさに見た目通りの意味で使われていて、笑うしかできません。また、シンガポールへこらず、日本でもマーライオンが見られるらしいです。千葉県館山市でシンガポール国立植物園姉妹園、南房パラダイスにあるみたいです。本物より小さいですが、ある意味でシンガポールと日本とのつながりの深さが表示されていると思います。単に貿易関係ではなく、文化的な交流まで、お互いに影響を与えられたような気がしました。

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2 comments:

  1. ハハハ!そのマーライオンの動画がすごくおもしろい!

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  2. 貿易・文化交流を通して、お互い手伝いあっていい関係が続くといいですね。今マーライオンホテルを作っている芸術家も日本人ですから、マーライオンは日本と縁が深いのかもしれませんね。

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