「大学生活」

皆さんにとって、「大学生活」と言えばすぐ思いついてくるのは何でしょうか？基本的にシンガポールの学生が勉強について大切に考えているとよく言われているが、そうかといって皆もそう思っているわけではないと思う。

ですが、大学生活がうまく過ごせるため必要になるのは独立だと思う。ＮＵＳに入学した時、オリエンテーションも参加していなかったし、第一目の学期は一人で授業に出たり、食事も一人きりでするのが多かった。寂しくなるのが怖がるあたしに辛かったが、その時自分に何か変化が起こったと思う。先月ニュースまでも出てきた、食堂で一人で食べるのがはばかっている学生を対象にして、ＮＵＳで行われた「一人きりでも食堂で食事する」というキャンペーンがあった。キャンペーンを担当した学生によると、一人きり食事すると友達がないと見られてしまうから、ＮＵＳの学生が人を誘って食べる習慣があるそうだ。

このキャンペーンを知った時、「ああ、一人きりでも大丈夫ってよかった」とちょっと自慢したくなったが・・・　大学で特に高校や、オリエンテーションで知り合った友達も別々の専門に別れると、会う機会もさらに少なくなるし、その場合には「独立」というものは一番役に立てると信じている。

皆さんも自信もって、一人きりでできるのは友達がないわけではないよ。独立と勇気を持っている証拠だ！

はばかっている（はばかる）：to hesitate; to have scruples; to be afraid of what others may think

自慢（じまん）：pride; boast

証拠（しょうこ）：evidence; proof