2011/03/18

日本語と私

中学生の頃、日本語のゲームがきっかけとなって、初めて日本語に興味があるようになった。その頃、日本語のRPG(ロールプレイングゲームrole-playing game)をしていたが、日本語が全然わからなかったため、内容も全くわからなかったし、ゲームもなかなか進めなかった。それで、日本語を勉強したくなった。しかし、私が住んでいた町はあまりにも小さくて、日本語の教室がなかった。自分で勉強しようと思って、日本語の辞書と教科書を買ったりしたが、結局ひらがなとカタカナの書き方しか学ばなかった。そのせいで、日本語のゲームをするのも諦めた。しかし、日本語を勉強するのを諦めたわけではなかった。ただ日本語の教室に行ける機会を待っていただけだ。

そして、何年も経って、その機会が来ないまま、私は大学生になった。大学に入ったら、日本語の授業があるのを知って、嬉しかった。最初は2、3学期くらい取るつもりだったが、勉強すれば、勉強するほど日本語に興味があった。日本語は複雑だが、漢字が多いおかげで、新しい単語を覚えるのはそんなに難しくない。日本語を勉強してから、最初にやったゲームはDSの「幻想水滸伝」だった。その時、日本語2が終わったばかりだったから、知らない単語と文法がたくさんあった。それでも、私は諦めずに、そのゲームを最後までやった。その時の達成感は今でも覚えている。

そして、あっという間に、私は日本語5の学生になった。日本語の推理小説にも興味があるようになったから、図書館から「江戸川乱歩短編集」という本を借りた。しかし、卒論や宿題で精一杯だから、読む時間はなかなかない。その本を借りてから3ヶ月も経ったが、半分しか読んでいない。今の目標は卒業する前にその本を読みきることだ。

2 comments:

  1. 「達成感」は大切ですね。私もはじめて英語の小説を一冊読んだとき「やったー!」と思いました。ぜひ「江戸川乱歩短編集」読みきってくださいね。

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  2. はい、卒論が終わった後で必ず読みきれると思います。

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